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思いついたらメモ。その程度。定期的な更新なんてありえない。
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福田繁雄の立体造形-増補新版- 福田繁雄 著
 図書館で彫塑に関する書籍を調べてて、閉架書庫にこの本があるのを見つけた。
検索用のPCで調べたので、タイトルとジャンル、著者名しか解らなかったが、まぁ良いかと思い
借りてみました。

表紙を見てすぐに、自分が欲しかった情報の本では無い事に気付く。
これも何かの縁かと思い、読んでみることにした。

この福田繁雄先生の作品のいくつかは、瞬間接着剤のCM等で見たことがある。
作品自体をみてもガラクタの集合体にしか見えないが、ある一定方向から光で照らすと、
オフロードバイクのシルエットが床に落ちる。

何の価値も無さそうなガラクタの塊に光を当てる事で新たな価値を創造した作品だった。
この様なシャドウアートだけでなく、観る角度によって全く別物に見えるオブジェを多数作られている。

このような2次元を立体的に魅せる方法には、以前興味をもっていた事があるのを思い出した。
福田先生の作品の観る角度というのは、ある程度決まっていて「正面と横」「上と下」「斜め視点」という
限定的なもの。自分がフィギュアを作るようになってからは、このような限定的な魅せ方は合わなくて
今ではすっかり忘れていた。

フィギュアの用途や存在価値なんかに疑問を持つ事も多い。去年、友人にその事を伝えるとフィギュアって
言うのは、絵やイラストと同じという答えが帰ってきた。

つまり彼はそのフィギュアを作った人間を、作品というフィルターを通して観ているという事らしい。
その作品を並べることで、作者の成長や趣味嗜好の変遷。作品への思い入れの変化なんかを楽しんでいると。
自分が興味を持っていないキャラクターのフィギュアであっても無くても、楽しむ価値は同じだと。
そこに自分の見出した価値があると。
そういってくれた。

これは造形してる自分にとって、とてもありがたい言葉であり、自分が試されてるという怖い言葉だ。
自分が作ってるフィギュアは360度みられる事を前提として作ってる。
そこが福田先生との違いかな?と思いながら読み進めた。

でもね、そこは単なる表現の違いであって比較する所じゃなかった。もっともっと真剣に一つの作品に
注力する事こそが大事だと。その点は自分はどうか?と反省させられる。

もっと、がんばんなきゃと思ったよ。
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