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12モンキーズ エリザベス・ハンド 著/野田昌宏 訳
 21世紀初頭、全世界に蔓延したウ
 イルスびより、人類は死滅寸前に
 あった。地表をおおいつくした死
 のウイルスをさけ、密閉された地
 下都市で生活するわずかに生き残
 った人々。科学者たちは、ひとり
 の男に人類が生きのびるための一
 縷の希望を託して、鍵を握る時代
 ――すべてがはじまった1996年へ
 と送り込んだ。そこで彼がつかん
 だ巨大な謎……"12モンキーズ"
 とは? 知られざる平気か? 秘
 密の軍隊か? それとも……!?


先日、鑑賞した「12モンキーズ」のノベライズです。巻末の解説で高橋良平氏が書かれていますが、
この本の訳者であるエリザベス・ハンドとういう人は有名な作家さんらしいです。

映画の方とほとんど同じ内容なのですが、この本の方が主人公に感情移入しやすい表現がなされています。
映画の画面からは伝わってくる事のなかった、口の中にこみ上げる苦さ、臭い等々の表現が随所にあると
いうのが特徴なのかもしれません。

映画を観た後で読むと、どうしてもそっちに気を取られてしまいます。
映画を観て、ノベライズを読む。そしてもう一度映画を観るか思い出す。その反復作用で「12モンキーズ」
という作品に深みを与える事ができるようです。

このような"仕掛け"がエリザベス・ハンドの特徴(?)なのかな?とも思いましたが・・・どうですかね?
機会があれば氏の作品を是非読んでみたいと思います。それで何か解るかも知れません。

映画ではラストの飛行機内のシーンが良くわからなかったのですが、ノベライズ版を読んでなんとなく理解
できたように思います。
勝手に2つの可能性(解釈)を持っていたのでどちらだろうと考えていたのですが・・・なるほどと。
※注:ラストシーンに出てくる「保険業」の人が映画とノベライズでは異なります。


このノベライズを読んでる間は物凄く楽しかったですね。一旦、中座しても、次読み出すまでの時間がじれ
ったくて、まるで子供の様に読む事が楽しくて仕方が無かった。すでに知ってるストーリーなのに。
こんな気持ちも久しぶりで、ワクワクしてました。

巻末の解説と書かれてる「終末の夢。始源の記憶」-高橋良平- がまた面白くて、オマケたっぷりサービス
満点という一冊ですね。

その中で紹介されてる、短編映画「ラ・ジュテ」(30分程の作品でスチルモンタージュだけで作られた作品)
 ※12モンキーズのクレジットでは「inspired by」と表記されている。12モンキーズの原案的な作品。
この作品も一度観てみたいと思わされました。

と、検索してたら動画がネット上にありました。便利な世の中ですねぇ。



la jetee 1962年、仏、クリス・マルケル作品 28分
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