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思いついたらメモ。その程度。定期的な更新なんてありえない。
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コララインとボタンの魔女 3D(吹替) Coraline 3D(Dub) 鑑賞
 お引越し
 ――地区150年のピンクス・アパートへ

 コララインが不機嫌だった。引っ越
 したばかりの新しい町には友達もい
 ないし、忙しい両親は仕事に明け暮
 れて全然構ってくれない。外へ出れ
 ば、ワイビーと名乗る口の悪い少年
 と、生意気な黒猫が後をつけてくる。
 仕方なく一人で新しい家を探検して
 いたコララインは、不思議なものを
 見つける。それは壁に封印された、
 コララインの背丈よりも小さなドア。
 壁紙を破ってドアを開けると、その
 先はレンガでふさがれていた…・

 http://coraline.gaga.ne.jp/

ャナルで久しぶりに鑑賞。前回キャナルシティで鑑賞した映画は「ハンニバル」だったから9年ぶりくらい。随分来てなかったものだと思う。といっても、キャナルシティ自体には定期的に来ていたのですけどね。献血の為だけど。

上映されている部屋は3D専用の部屋。お客さん皆が3D用のメガネかけているのが何だか新鮮。そういえば昔3Dが流行った時(ジョーズ3Dとか)もこんな感じだったっけか。新鮮味と懐かしさを同時に味わう不思議。ブームは繰り返すというけれど映画も同じみたい。以前の様にすぐに廃れずに技術的進化が進むといいなと思う。

 ティム・バートン監督作品。1993年に公開された『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』で多くの人に人形アニメ監督の名前として一躍認知されたけれど、個人的には『トロン(※監督としてではなくアニメーターとして参加)』『シザーハンズ』から僕にとってはスターだった。その後、『スリーピー・ホロウ』『コープスブライド』『チャーリィとチョコレート工場』『スウィニートッド』等の作品を手がけている。どの作品もお気にり。ティム・バートン監督のキャラクターは独特。ちょっと不気味だけど、かわいくて魅力がある。目の下の隈だってすてきだ。
コラライン』は先日試写会で鑑賞した『かいじゅうたちのいるところ』同様に、現実の世界に半ば幻滅した主人公が自分のパラダイスを求めて親元から脱出。パラダイスで楽しい時をすごすも虚の世界である事に気が付いて現実世界に戻ろうとする、典型的なハリウッドストーリィ。※ここで言うハリウッドストーリーとは、昔の英雄の物語を教科書にスピルバーグ等が若い監督を育てる為に簡略化されたストーリーの基礎となるもの。「出発」「試練」「帰還」の3つで構成されている。日本では「起承転結」とされているのと同じ様な基準。同じ3D映画として先日公開された『アバター』もこれに準じているが、「帰還」の意味が異なっている。

イトメア』はとても好きで、LDを買って事あるたび鑑賞。今までに30回以上は観ていると思う。しかしながらその後公開された『コープスブライド』は1度きりしか観ていない。どうしても『ナイトメア』と比べてしまう。キャラクターがそっくりというだけでなく、世界観や美術設定がそっくりだから、孵って鼻についてしまう。続き物では無いのだから、2匹目の鰌を狙うような作品は辞めてほしかった。そういう意味では、『チャーリーとチョコレート工場』はとても新鮮な気持ちで観ることができた。『コラライン』のキャラクター達はティム・バートン作品らしいキャラクターだけど、今までのキャラクターと違って普通っぽさが多く残っている。なんとなくハンナ・バーベラっぽい印象も受けるデザインだけど好感が持てる。脇役達はまさにティム・バートン風味のキャラクターだけど脇役だからだろうか、全然鼻に付かない。冒頭と後半に出てくる魔女は、シザーハンズの手を持っている。これは監督の遊び心の表れだろうか?鼻に付くどころか親しみさえ湧いてくる。人形アニメーションの技法や演出はまさに芸術の域にまで達しているように思えてしまう。ぎこちない動きと滑らかな動きをシーンやカットに見事に合わせていて最大の効果を出している。また3Dの使い方は『アバター』以上に上手いと思う。鑑賞中にメガネをはずして観ると、3Dを全く使っていないカットが割りとある事に気が付く。3Dを使うカットと使わないカットの緩急が匠。通り一遍等に3Dをだらしなく使って3Dの良さを殺している過去の映画達とは全く異なっているように思えた。

最近マスコミが3Dが良いぞ!としきりに騒いでいるが、本当にマスコミとメーカーだけが騒いでいて、一人の消費者としてそれを見ると変人が街中で騒いでいるだけの様な印象を受けていた。3Dテレビ?3Dデジカメ?等と聴いても、昔50円のチューイングガムのオマケに付いていた細長いホログラムシート程度の価値しか感じていなかった。3Dに見えたからどうだっていうのよ?そこに何か新しい価値があるとでも?という感じ。確かに医療現場とかでだったら価値は高いだろう。しかし嗜好品ではどうか?疑問しかなかった。でも『コラライン』を観て少しだけ印象が変わった。使う人が使えばこんなに素晴らしい作品が作れるのだと。

3Dテレビが市場に出てきたとして、果たしてそれを効果的に上手く使えるクリエイターがこの日本に何人いるだろうか?『コラライン』が素晴らしかっただけに疑問と不安はさらに膨らんでいく。いうまでも無い事だが、世界中さがしてもティム・バートンやキャメロンの様な監督はそうそういない。ましてや日本には…

≪2158文字:400字詰原稿用紙7枚≫…orz
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テーマ:映画 - ジャンル:映画

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