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思いついたらメモ。その程度。定期的な更新なんてありえない。
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読書は1冊のノートにまとめなさい 奥野宣之 著 読了
 書館で、文章の書き方に付いて何か良い本は無いかと物色中に何となく手に取った一冊がコレでした。本当はこの本の隣に並んでいた別の本をとるつもりだったのですが、手元が狂ってこの本を摘んでしまったのです。たまにこういうことってあるのですよね。
 自分は本を探す時は先ず「こんな本を読みたい」って思って探すからタイトルとか著者とかは二の次。読んでみて気に入れば、その作者のファンになるタイプです。確かに、タイトルとか装丁デザインに惹かれる事もありますが、それは「自分が読みたい物」を探している範囲の中での話しなのです。世間的に売れている人の本が自分にも面白いと思えるかどうかは解らないでしょ?どんなに宣伝されていても、自分が今読みたいと思える内容でなければ、その本を手に取る理由にはなりません。
むしろ、宣伝しなくちゃ売れないような本は避ける傾向すらあります。これは本に限った事じゃなくて、電話セールスや訪問販売等も含まれます。電話でのセールスだと解ったら、解った時点で相手が話している途中でも「必要ないです」と言って受話器をおきます。訪問販売の場合は、玄関開けて顔や服装を見て判断した時点で「必要ないです」といって玄関の戸を閉めます。相手の話なんて聞きません。今までで、一番しつこかったのはJ:COMの営業マンでした。何度もやってくるし、次第に一度に来る人数が増えてくるし、知らないうちに家の壁にまでケーブル引いていたりしていました。※流石に家の中には入ってこないけど、庭に入って工事してるのは家宅侵入になると思うのだけど、いつ付けられたのか解らないし、J:COMの人が付けたか証明するものが無い。地デジのアンテナ工事の人が見つけて、J:COMのケーブルが壁に付いていますよって教えてくれただけだから…

 線してしまいました。つまり、読みたい本を探しながら手にとっていたので、他の本を見ていて手元を見てなかったのです。それで、目的の本の隣を手にとってしまった。という訳です。
 まぁ、いいかと表紙を捲ってみると…読書意欲を掻き立てるような文章が並んでいるではないですか。普通の本にある「はじめに」にあたる冒頭の章が、自分が考えていた事と一部合致していて興味をひきました。この興味をひく文章を本文でさらに掘り下げ、著者なりの解釈や方法を書いているのだろうと判断し、スグに借りてきました。自宅に帰って寝る前に読み始めたのですが…1時間ほどで読了したのですが…酷い。こんなに借りて失望した本は私の読書人生で初めてです。まず、興味をひいた事が全く掘り下げられていない。確かに著者なりの解釈もあるけど、レベルが低すぎる。これって誰でも普通にやっている事だよ!それももっと効率良くやっているし、目的がズレてるよ!って、思ってしまう所ばかりです。一番腹が立ったのは、潜水艦のソナーに例えて、読みたい本を探す方法を書いている所。潜水艦には、アクティブソナーとパッシブソナーがあります。アクティブソナーというのは、映画とかでも良くある「ピコ~ン」という音。アレの事です。つまり潜水艦から音を発信してコダマの様に帰ってくる音で障害物や敵潜水艦を見つける方法です。パッシブソナーとは、こちらからは一切の音を立てずに、聞き耳を立てて周りの音を拾って状況をしらべる方法です。これは潜水艦の任務の基本が「隠密行動」であるからです。
 の本の著者は「自然に聴こえてくる情報をメインに活用しましょう」と。バカかと、阿呆かと、自分が読みたいと思う本を何故自分から探さないのかと。俺は隠密行動してるのかよ?と。この著者の低能ぶりがはっきりと解った箇所でした。この本のこの章は自分が読みたい本を探索する事がテーマだったはずなのに、CMやら宣伝を参考にしろと言っています。前述したように私は宣伝やなんかは全く参考にしません。なので、余計に腹が立ったのかもしれません。
この著者のいい加減さが解る箇所が他にもあります。この本はタイトルにもあるように一冊のノートを活用しようというのが最大のテーマです。なのに、6章では「インストールグッズ」と称して無駄な商品を羅列しているのです。まるで出来の悪いカタログの様に。「いつでもどこへでも持って行けるノートを活用しましょう」といいながら、「疲れにくいイス」や「ブックスタンド」を紹介しているってどういう事でしょうか?この本はハウツー本をチャカしたギャグ本なのか?と疑ってしまいます。いやその方がまだ著者の知性を疑わずにすみそうです。
他にも呆れそうな箇所は多々あります。なかには肯けるような所もあるのですが、そういう所は極めて普通で新鮮味も何もかんじません。私もいい加減馬鹿ですが、この本には本当に腹が立ちました。

が本に関してメモを付けるようになったのは、今月になって書き始めている金魚の飼育がきっかけでした。金魚の飼育のために多くの初心者向けの飼育本を読み、書き出しました。同じ事を書いていても著者によって表現や手段・手法が少しでも異なればそれも書き加えていました。それと同時に金魚の日記も付け始め、その金魚の日誌は今も書き続けています。
この私のノートのモデルになったメモ帖があります。『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』で重要なアイテムとして使われたヘンリー・ジョーンズのメモ帖(手帳)です。箇条書きにされた文章、さっと描かれたイラストや緻密なイラストや地図。そして、いろんな印刷物がアチコチに手帳からはみだすように貼り付けられている手帳です。昔、天神でスターウォーズのプロップが展示された事があり見に行ったのですが、その会場にオマケの様に展示されていたこの手帳を見つけ、感動したのを覚えています。その手帳を参考にノートを付け始めたのです。なので、筆記具は万年筆です。書きながら感じた事は、ノートに書く事が重要ではなくて、書くという行為が重要だという事。これに関しては、岡田斗司夫先生も同じ事をおっしゃっていて感動しました。

回のこの作者はそういう点では全く見解が違います。ノートに書く事で整理し検索できるようにデータベース化しようとか言っています。他人に見せる事がまず有り得ないノートで検索する為に整理する必要も無いし検索の為の索引の必要としない。書くという行為で自分の記憶にちゃんと残っているし、頭に残す事で検索の必要すらない。まぁ確かに、スルスルと思い出すのは困難かもしれませんけれど、そんなシーンはあまりありません。第一、この作者は「ノートに書く事を習慣化させるために記述を簡単にしよう」とか最初に言っているのに、後になって手間ばかりかかって面白くも無い事を提案している。会社名をイニシャルで書こうとか、これって絶対にダメなのですよね。イニシャルが何を指しているか解らなくなるからです。ノートの意味が無い。
さらに私がここまで批判的な事を書いてしまう理由が「あとがき」にあります。
この本の「あとがき」は理想的な「あとがき」でして、読んでいて気持ちが良い…
つまり、「はじめに」にあたる冒頭の文章と「あとがき」だけがまともで、中身がどうしょうも無いという事。

これは、読者に益をなす事が目的の本では無く、著者、又は発行者だけが益を得るための本として作られたという事。
さらに、その本に金を払う客を馬鹿にしてるんじゃないかと、思わされてしまう事です。

そういう様に私は感じました。私が捻くれた人間だからそう感じるだけなのかもしれません。他の人が読めば素晴らしい本なのかもしれません。ひょっとしたら、この本に出会うタイミングを私は間違ったのかもしれません。

あぁ~読まなきゃよかった。

≪3111文字:400字詰原稿用紙9枚≫※時間を無駄にしたぶん増量してます。
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