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思いついたらメモ。その程度。定期的な更新なんてありえない。
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「本を作ってみる」と解ること
 月、書きたかったテーマの「金魚」。一通り書きたいことは書いたと思う。もうちょっと、書いた方がいいかもしれないと思う所もあるけど、とりあえず満足。書いていない事は、「水槽が安定してからの事~維持管理~」と、「大きくなって水槽を換える時の」事くらい。どちらも大切な事だとは思うけど…いつか気が向いたら書こうと思う。

 今回は、その「金魚飼育ブログ」を「本」っぽくして遊んでみようと思った。PCにインストールしてあるAdobe社の「InDesignCS2」を使う。こんな時じゃないと、全く使わないアプリケーションだが、CS2にセットされていたので仕方ない。CS2はもう古いアプリケーションだけど、新しいのが買えないので仕方がない。というか、これで充分使えるし。

 起動画面から[新規]⇒[ドキュメント]⇒[新規ドキュメント]で横106mm縦151mmと設定する。これは文庫本のサイズ。それもハヤカワSF文庫のサイズ。ページ数は、後から追加できるのでこのまま。「方向」と「綴じ方」を確認して、[マージン/段組]をクリックする。
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続いてマージン(文章周りの余白)を決める。これもハヤカワ文庫に準じてみた。
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次に[レイアウト]⇒[レイアウト設定]で、フォント(書体)や行数、1行辺りの文字数を決める。古いハヤカワ文庫ならば、19行43文字になる。しかし、それだと文字が小さくなり、今の私には読みづらい。なので、最近の文庫にならって14行38文字と設定した。フォントは「小塚明朝Pro」を選んでみたが、ゴチック体の方がカッチリとしていて見やすいと思う
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OKを押して次に、A-マスターの青い所をダブルクリックし、マスターページを開く。そしてページ数を表示する箇所を作る。
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ページ番号を表示したい位置にテキストエリアを作り、[書式]⇒[特殊文字の挿入]⇒[自動ページ番号]とクリックする。テキストエリアに[A]と表示されればOK。
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はページを増やして、原稿のファイルを配置すれば良い。
原稿となる、テキストファイルをページに配置していきながら、見開きのページを見栄え良く調整していく。文字の出だしの位置や空白、空行などを入れて調整する。時には文章を追加したり、削除したり、前後を入れ換えたりしながら見栄え良くしていく。簡単に言えば「編集の真似事」だ。これが結構楽しい。文章を書く事と違って、本を作っていく気になれるし、目の前でドンドン出来上がって行くのが嬉しい。病み付きになりそうだ。
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 原稿を配置し終わったら、とりあえず保存しておく。それから印刷してみる。
印刷をするには、[ファイル]⇒[InBooklet SE]を使う。レイアウトで、[見開き-無線綴じ]を選び、「折本サイズ」を『8』に設定。「縦綴じ」にチェックを入れて、プレビューで隣り合うページナンバーを確認した後に印刷する。印刷する時は用紙を一枚づつプリンターに挿すこと。間違ってもそれ以上の枚数を入れてはいけない。まず一枚印刷し、インクが乾くのを待ってから、それを裏返しにしてプリンターへ差し込む。つまり裏面の印刷をする。面倒だけど、「表」⇒「裏」⇒「表」⇒「裏」……と繰り返して印刷する。
トンボに合わせて印刷が終わった用紙を折る。ページ番号順に並べれば、製本していないだけの冊子が出来ている事になる。
初めて出来た時は結構嬉しかったのを憶えている。手当たり次第に印刷してみた事もある。

※同人誌の原稿として印刷所に出す時はPDFで出力したデータを使うといい。InDesinのデータを渡しても使えない、対応していないと言われるかもしれない。PDFだとほとんどの印刷所が対応しているはず。と言っても印刷所の設備上の問題とかあるはずなので、最初に聞いておく方が良いのは当然。フォントとかこちらが用意した物は全く使えないという事もある。

 うやって印刷データを作っていくのだが…金魚のブログは、1回に原稿用紙7枚。全部で9回。原稿用紙63枚分。本のページにすると、僅か34ページにしかならない。
これじゃ、小冊子だ。普通市販されている文庫は作品にもよるけれど300ページ前後で約159600文字くらい。つまり、400字詰め原稿用紙で400枚必要って事になる。全く足りない(笑)半月で約60枚としたら、400枚の原稿を書くには3ケ月かかる事になる。それも順調にちゃんと書けての話。しかも書いた原稿に「読む価値」が無いと、いくらかいても意味が無い。
 あらためて、そう考えると作家さん達って凄いなぁと思ってしまう。自分はこのブログの文字を埋めるのだけでもアップアップしている。
好きな事や、やっている事を書く分には割と楽だが、自分の思う事や考えている事を他人にも理解できるように書くのは難しい。しかも、上手くかけているのか全く客観的に観ることができない。結局は、整理やまとめる事はせずに、思いついた事をそのまま書き綴っているだけになってしまう。
 れでも、ブログに書く文字数を原稿用紙7枚にと決めてからは、普段から書く事を前提で物事を考える様になった。これは進歩なのか、制約の中に閉じ篭ったのかよく解らない。が、先月までの思考方法と今月では明らかに変わっている。思いつくままに書き綴っている事は変化していないが、「いつ思った事か」が変わっている。昼間思いついた事を思い出したりしながら書くようになったのだ。それまでは、キーボードを叩く時に思いついた事を書いていた。多少は整理できているのかな?と思う。それでも、文字数が足りない時は以前と同じようにキーボードを叩きながら考えている。

 づくりの真似事をする事で、文章の塊の見た目に気を使うようになったと思う。今は便利なアプリケーションがあるので、完成形を見ながら調整できるのだが、昔の巨匠達はどうやってページの見た目に気を使っていたのだろうかと思う。編集者任せだったのだろうか?その編集者にしても、どれほどの手間と心血を注いだのだろうかと考える。僕は遊びでこんな事をやっているが、これはひょっとして彼らに対しての冒涜かもと思ってしまった。次にやる時は、もっと真剣にやらなければいかんなと、今は反省する事にした。


≪2549文字:400字詰原稿用紙7枚≫
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